私は皆をいやす黒猫。
どんな人間も私のことを「可愛い~」と言ってくれる。
主人が喫茶店のそばで拾ってくれた。
私の恩人。
だから、私は主人をいやすの。
ちょっと寂しいときや、ちょっとつらいときは
私をそばに寄せて、お酒を飲むの。
時には話しかけてくれるわ。
いつも優しい目をありがとう!って。
私なりの恩返し。
そんな私を、虎柄の猫がいじめたの。
高い所から落とし、そしてしっぽを噛みちぎったの。
悲しいわ。
それでも、私は縁にのるの。
私はふちねこ